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裏目るメール

JUGEMテーマ:恋愛/結婚

ちょうどさっきコメント返してて、自分でも
「あ~そうだよな~」って思ったので。(;´Д`)
メールってさ、こっちは、よかれと思って、完璧!と思って書いてるんだけど、
案外それが裏目ってることがあるんだよね。_| ̄|○
私も、メールはすごく気を使ってるけど、
たまに、こっちの意図に反する風にとられて友達に怒られちゃったりするから
むずかしいな~って思う。
「こう思ったのに。」「気を使った結果なのに・・」といくら後から説明しても、
一度そう取られてしまったらもうお終い。不条理ではあれど、弁解は利かない。
そして、一度書いたことはずっと相手の手元に残るからね。
うっかりそのときの激情にかられて書いてしまったからには、
あとから、いくら説明しても、それもまた裏目です。(爆)
たとえば。
何か彼の態度が嫌で、むっとしたとする。
それで、ちょっと意地悪な言い方をしたメールを出してしまった。
すると向こうは、謝るどころか逆切れ。
返事も来ない。
とたん不安になって、→前言撤回したくなる。
ここ、危険です。
一度逆切れしてる男に対し、
取り繕って前言撤回することほど、逆効果なことはない。
たとえば、
「ごめんね。イライラしてたのよ。会社で嫌なことがあって」とか、
「最近ちょっと精神的に不安定で。本心じゃないわ」とか。
それって、こっちとしては前言撤回のいい口実だと思ってる、
こっちが引いてやったくらいに思ってるでしょ?
でも違うんですよね。(;´Д`)
向こうの反応はこれです。
「おいおい、そんな俺に非がないのに勝手に切れて、失礼な女だな」
「精神不安定って、いつもそうなのかよ、勘弁してくれよ」
要するに。
怒られたり注意されたり切れられたりが嫌いな男子にとって、
それを簡単に撤回されるのもそれはそれで不愉快なもの。
その心理を知らないと、
うっかり安易に謝って、怒り倍増、うんざり倍増になっちゃうんです。
(ほんと、男は、自分の非を認めたがらないしね)(;´Д`)
私も昔、うっかりすると、
彼に対して不安が襲ってきて、それを彼に告げると、「なんでだよ」と冷たくされて。
それを何とかしたくて、メールを書いた。
いかに、自分が過去の恋愛で傷ついて、それがトラウマになってるか。
「あなたのせいじゃないのは分かってる。でも、私は今でも過去の恋愛のせいで臆病になってる。不安になるの」
そう書いて。
ハッとした。
浸って悲劇っぽく書いてるけどさ。
これって、彼には何の関係もないじゃんね!!!(爆)
それであわてて消しました。
彼の不機嫌な顔が浮かんだもの。
「トラウマって言うけど、それ俺関係ないじゃん。関係ないことでイライラされたり泣かれたり、超迷惑なんだけど。なんでお前の過去彼のしたことを俺が尻拭いしてやんなきゃなんないわけよ?え?」
実にリアルに、彼の本音が思い浮かびましたよ。
そして、何をしたか。
なかったことにしました。(爆)
まったくそのことには触れずに、自分のしたことも謝らず。
なかったことに、うやむやにしちゃった。
その代わり、明るく、ぜんぜん関係ない話を振りました。楽しい話題を。
それで、元通りです。
時として、相手の顔色を見て、
悪いと思ってもいないのに謝ることをわれわれはしてしまいますが。
これ、裏目です。
過度に、謝らない。
謝る必要もないくらいのことなら、あえて、無視。
その代わり、悪かったという気持ちを込めて、
うやむやに。相手に明るく気分を切り替えて接する。
父親を見たりして子供のころから思ってたことですが、
男は、うじゃうじゃした、どろどろした、
人間関係が嫌いです。苦手です。
じめっと湿った話、泣かれる、叫ばれる、感情的になられることが大嫌い。
元が大変理性と理屈でできている人種です。
代わりに、いったん感情のスイッチが入ると切れすぎて人を殺しかねない、
原始的な男脳です。
彼らは、普段から、理性の力を使って、感情的になるのを避けているのです。
それなのに、感情そのもの、理屈を超越し、意味不明のどろどろお涙ワールドで迫ってくるものがあったら、男って、本能的に避けたくなる。逃げたくなる。
その男の性質をよ~く頭に叩き込んで、
うまく利用すればいいのです。
つまりは、
一度感情的になっても、
それをなかったこととして、
蒸し返して謝ったり、下手な言い訳で取り繕ったりせず、
何も言及しないで、うっちゃっとく。
明るくなかったかのように振舞う。
それがポイントです。
メールは特に、しめっぽくなりがちですから、そこに注意。
湿っぽいまま、悲しいままで切れてるのだとしたら、
一応最後のメールを、明るいものに更新しておきましょう。
そして。
さっきコメントにも書いたんですが、
関係が悪化してる男とのメールにおいて大事なのは、
返事を必要とするメールを送らないこと。
これが鉄則です。
難しいですね。
そりゃそうです。
不安でしょう。
このまま終わるのかもしれない、
何とか、唯一使えるツールであるメールで、
彼の心を確かめたい。
彼を試したい。
彼の本心を見たい。
だからメールを送りますよね。
返事を期待しますよね。
あなたの誠意を見せて。
あなたの本心を見せて。
その裏にあるのは、
こんなに愛してるんだから。
あなたの返事を待ってるんだから。
あなたのために耐えている、
あなたのためにすべてを賭けて待ってるんだから。
そういう物言わぬ圧力ですよね。
それを伝えたいからメールでさりげなく、探ったり、
反応を見たり、するのですよね。
でも、たとえば、忙しい男が、こんなメールをもらったとする。
「忙しいんでしょうか?体は大丈夫?
 もしも心に余裕ができたら連絡ちょうだいね。無理しないでね」
これ送ってる女性は、完璧なメールだと思うでしょ。
相手を気遣い、自分のことはあえて何も要求せず、相手の負担にならないように。
それでも、違うんですよね。(;´Д`)
余裕ができたら連絡ください→次連絡したら、余裕があるっておもわれるんだろうな。
そうしたら、今までのこと全部なじられるかな。今まで分、お返ししなくちゃ駄目なのかな。・・気が重いなぁ。
無理しないでね→無理しないでいいんだ。会わない、連絡しない限りは、無理ってことだと判断してくれるんだな。だったら今しばらく無理だっておもっててもらいたいな。
そうです。忙しい男は勝手な発想の持ち主です!
なんだそりゃーーーーー!!!と怒らない怒らない。
彼らは、もう彼女が重いんです。
女の子の機嫌をとったり、彼女のさびしさや不安を背負うのが、重いんです。
だから、余裕ができたら、とか、
無理しないで、と言われると、
「じゃぁいましばらくは忙しいって思われていたい」って思うと思うのです。
余裕ができたよ!なんてことあるわけないんだもん。
忙しい男に、余裕ができるときなんかないし、
そういう風に期待されること自体が、またまた重い。
じゃぁ、どういう風に書けばいいのか。
実は、本当に相手を思いやるなら、こう書くべきだと思います。
「仕事相変わらず忙しい?ホント大変だね~~。きっといろいろ重責も多くて気が休まることもないんでしょうね。私も最近、ちょっと忙しくなってきました。お互い、体には気をつけようね。明日もがんばろう~!」
おわり。
これなら、返事はいりません。
仕事のことを気にしているけど、忙しいのが当たり前。いつか終わるといいね、とか、余裕ができたら、とか、そんなことは期待してません。
それから、相手が自分を一人にしている、と思わせないように、自分も充実していて、忙しく、彼氏のせいでつらい思いなどしてないよってことを匂わせる。(過度にやる必要はない)
そして、何より、文面が明るい。
メールは読後感が大事。
もちろん、顔文字などでもっと軽くしたほうがさらにいい。
そして、私の個人的な意見ですが、
「無理しないでね」は言う必要がない。
なぜなら、男は、好きな人のためなら無理をしたい生き物だから。
無理しないでと言われると、
「せっかく無理したいのに・・」と気がそがれる。
「そうか、じゃぁ後回しにしとくか」になっちゃうことだって。
女の子のいろんな思いやりは、男脳には届かないことが多い。
特に、会えるかもって当日のメールで、
せっかく残業を片付けようとがんばってる男には、
「疲れてるなら無理しないで。」なんて言葉はかける必要なし!!です。
だって、無理したいんだから。
いくらでも無理して会いに来てください。そういう態度で(爆)
そういうときのメールは、
「私はやることあるし、大丈夫だから、終わったら電話して。
 早く終わるといいね~楽しみにしてるよ」が正解。
「無理ならいいよ」よりは、「楽しみにしてるね」のほうが、
なぜか仕事をがんばる気が起こる、それが人間の不思議なところです。ホントになんでだ?
たぶん、大事なのは、
自分には、価値がある、という自信ですね。
相手の顔色は伺わない。
その代わり、相手の気持ちを読む。
相手が本当にほしい言葉を送ってあげればいい。
いろんな可能性を考えて。
会えないときには、
相手が忙しくて自分をなくしてるときは、
「がんばれ~応援してるよ~」メール。
これから先の不安も、気になる今後の予定も、何もかもなし!
それが一番。
送りっぱなしにしてほっとく。
そして、返事が来なくても、
しばらくしたらまた別の用件で、
何もなかったかのように、明るくメールを送る。
もちろん、間を少し空けてね。
そして、そのあと、何通か送ったら、
いきなり、1週間なり2週間なり、わすれてほっといてみる。
そうすると、不思議な地引網状態で、
メールがふらっと入るはずです。
大事なのは、こっちが相手に執着してるわけでない、という軽やかさ→これなら忙しいときでもしつこくされたり、ぐずぐず言われたりしないかな。という期待。
相手を気遣うやさしさとひたむきな明るさ→仕事の疲れをいっしゅんでも癒してくれそう、という期待。
それに加え、
メールがしばらく来ない??→やばいな、ほかに男ができちゃったかも、という不安。
この組み合わせで、彼がお伺いメールを書いてくるはずです。
(;´Д`)
まぁいろんな状況の人がいるので、かならず、とは言い切れませんが。
ただし、メールの書き方を少し変えて、
特定のフレーズを避けて書き直すだけで、ずいぶん見え方は変わると思います。
せっかく彼を思いやって、いっぱい優しい言葉をかけてあげているのに、
それが裏目ったらもったいないでしょ!
ほんの少しの発想の転換、書き方の工夫だと思うのです。
大体、自分ではうまくやってるつもり、の「裏目るメール」が実は一番損するんです。
気をつけて、送る前に、ちょっと考えてみてくださいね!!!!
ちなみに、
「余裕ができたら連絡ください」では絶対連絡が来ないですから。
本当に連絡がほしい人は、はっきりお誘いしましょう。
メールの返事でなく、電話でなく、会うのです。それしか男の人には意味はありません。
「忙しいと思うけど、たまにはご飯でもどう?」
「今度の日曜、ちょうどその辺行く用があるんだけど。」
そして断られても、
「じゃぁまた連絡するね」
で締める。
これは私の親友と私の古くからある恋愛法則で、(爆)
「連絡してね」と言わず、「また連絡する」と言うこと!!!
ってのがあるんです。(;´Д`)
これ不思議なんだけど、連絡してね、と言ってしまうと、
連絡を待つしかなく、気が狂いそうになる。
でも連絡するって言ってしまえば、こっちが優位に立てる気がするし、
なぜか余裕が生まれる。
いつ誘ってもいいんだって。
とにかく。
会いたければ、具体的に提案、これしかないんです。
そして、会ったときが勝負。
ぜったいに相手をうんざりさせない。疲れさせない。
腹八分目で切り上げる。
相手が物足りないくらいでさらっと帰っちゃう。
これがまた次の約束ができるコツです。
ま、とにかく。
メールは効果的にも、裏目ることもある。
その危険性とコツをしっかりつかんで。
うまく使いたいですね。
ある意味、メールの文面だけでも、
十分相手をコントロールできるから、最強の武器、とも言えるんですよ!!!
だらだらと自分の欲望のままに垂れ流さない。
効果的になるようよ~く考えて、
危険かな、と思ったら、一晩置くことをお勧めします。(;´Д`)