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甘え上手になろう

JUGEMテーマ:恋愛/結婚

ちょうど、部室のほうでコメント書いたので、
表でも書きます。
私も昔は大の苦手でした。
甘える。
今でも、たまにプッて笑っちゃったりするけどさ。
でも人間努力で何とでもなるものです。
甘えるのもコツさえつかめば怖くない!!!(何)
案外私のように、自意識過剰だったりすると、
仕事もやってて、男勝りで、「一人でも生きていけます」ってなお一人様人生だと。
案外恋愛のもっとも高いハードルが、
甘えるってことだったりする。
あとね、私ね長女なのね。
だからわりと何でも自分でやる癖がついててさ。
周りにもわりと頼られることが多くて、
なんつーか、
かわいくない職業婦人のいっちょあがり!
みたいな_| ̄|○
ホント、口の利き方とかむっちゃくちゃかわいくねーーーって思う。
でも、ホント、ありがたいことに、
私は好きになった男に恵まれてて、
どんなに直しても直らないと思ってた口調も、
態度も、甘え方も、
好きになった男の子たちの前では徐々に直すことができて、
おかげで、昔よりはずっと女性らしい態度が取れるようになりました。
(会社では駄目だけど)(爆)
さて。
甘え方ですが、
私がつかんだコツです。
それは、
どーでもいいことで甘える。
ワガママを言う。
つーことです。
なんじゃそりゃ!(;´Д`)
でもホント。
根本的に甘えるのは、相手の負担です。
根本的なワガママも、です。
相手を殺す、窒息させるワガママ甘えはNG。
男は、つねに自由でいたい生き物だから。
でも、その一方で
男ってのは、女の子のワガママを聞きたい。
振り回されたい、甘えられたい!とも思っている。
その矛盾に、今まで悩んできたわけですが。
要はですね、
甘えもワガママも、あるひとつの戦略だと思って取り入れればいいんですよね!
(元が甘えん坊、ワガママちゃんは、この話逆に読んでね)(;´Д`)
つまり、どーでもいい、些細な、
向こうにしても、聞いても聞かなくても大して負担のないレベルのことを、
甘えるんです。ワガママ言うんです。
たとえば、
「今日はぜったいカレーなの!!!カレーだったらチキンなのぉ!」とか、
「これ重いから持って!!!」とか、
「ドライブ中にはこの曲聞きたいのーーー」とか
「これおそろいで買って~~~」とか。
いや実に、どーでもいいっすよね。(笑)
でも、そういうどーでもいいこと、彼が聞いても差し支えないことで、
バンバンワガママ言いましょう。甘えましょう。
できれば、男ならではのことで頼ると喜びます。
重いもの持つとか、家まで送って、とか、
男子にとっては苦でもない上、「俺って頼られてるな~」「俺に甘えちゃってかわいーな」とか思える分かりやすい行為です。
もちろん、人によって、何がどーでもよくてどーでもよくないかが違いますから、その辺は自分でジャッジしてね。映画がものすごい好きな男に、好みじゃない映画を見たいとワガママ言ったりするのは、むしろ地雷ですしね。食べ物系も、こだわり君には地雷かも。
(;´Д`)
とにかく、彼にとって負担じゃないこと、どーでもいいこと、
実はこっちにとってもどーでもいいこと。これがポイント。
そんでね、
肝心なときは、ワガママ言わないことです。
たとえば、彼が忙しくて会えないよって言ってきたときは、
逆に、ぐずぐず言わない。
「あ、そうなんだ。お仕事がんばって!」とさらり。
そんで連絡をばさっとしない。
そうすると、普段は甘えん坊の彼女が、
自分の会えない間、どこの誰と何をしてるの???!!!!と彼氏は不安のどん底に放り込まれます。このバランスがいい。
ほんとに大事にされる女性と言うのは、
肝心なとき、男の一大事には、目に見えないところでサポートできる女性。
いざと言うときは、きちっと男を立てて、ワガママなど言わない女性だと思うんです。
ワガママと甘えを、上手に使分けて、
男には、「俺はワガママ聞いてやってる」なんて思わせつつ、
実は手綱はきちっと握って、別に依存してるわけでもなく、凛と自立している。
そういうことだと思います。
実は、しっかり自分に自信があって、
自分をコントロールできていないと、
この甘えのコントロールもできないと思うんですよね。
甘えたくなる自分を必死で抑えることで精一杯な人は、
その出力を加減する余裕がない。
つまり、基本は、つねに、自立した自分。
彼がいなくても大丈夫な自分だと思います。
それをベースにして、
あるところでは彼に、気持ちよく尽くさせてあげる。
つまりワガママや甘えを出す。
彼に努力するポイントを作ってあげる。
その順番かな、と。
結局自分がしっかりしてないと、
すべては駄目になると思うんです。
上手な甘えもワガママも、
元を正せば、
しっかりと独立した自分。
彼とは別の人間だと理解した自己。
そういう発想の上にしか成り立たない。
だから、甘えるのが下手な人も、
甘えん坊で全部おんぶに抱っこな人も。
まずは自分ひとりで生きていける自信があって。
そのあとですよね。
彼を気持ちよくさせるために、
愛情表現のひとつとして、
ワガママや甘えを上手に使っていけばいいと思います。
恋愛が長続きするコツは、
どちらかが極端に強くならないことだと思う。
強弱関係は、恋愛の場合、女性が強いか、
強者が時として入れ替わる関係がいいと思います。
つまりパワーバランス。
男が強いときもあれば、
女が強いときもある。
たとえば、普段の生活では、
彼がだらしなくて、「もーしっかりしなよ!ホラ掃除して!」なんて言ってる彼女も、
いざ彼が仕事で落ち込んでるときには、そばにいて、
「あなたの仕事ってすばらしいわね」って、やさしく言ってあげて、
美味しいごはんでも作ってあげる。
そういうバランス。
どーでもいいことでは強くていい。
でも、大事なときは男を立てること。
そして、
いざと言うときには、
キッパリ、自分を大事にして毅然と強くあれること。
たとえば、
モテて遊び人ぽい彼がいるとして、
ふだんは、「も~浮気したら許さないから!」と強く出て、
でも会社の飲み会付き合いには、いっさい文句を言わないで。
彼のいる場所では、彼を立てて。
その代わり、もし万が一彼が本当に浮気したら、
「別れたいなら別れよう?」って言える。
強さとやわらかさを、上手に使い分けて、
時に強く出て、時に引ける、
そういう女性こそ男に大事にされる女だなぁって思う。
ちなみにこれを逆にすると、
駄目な女になりますよ。
浮気っぽい彼に、普段は我慢して不安を殺して何も言わず、ニコニコ。
でも会社の飲み会のときには、我慢できなくて
「行かないで。」「浮気するんじゃないの」とぐずぐず泣いて。
で、彼がうんざりして浮気したら、
「私を捨てないで。」「もう一回やり直したい」
・・・・ホラね?
全部逆に出ると、男に軽んじられる女ができます。
つまり、大事なところを押さえ間違えて、
強く出る場面を弱く出たりすると、
全部裏目に出ちゃう。
だから、つねに自分で意識的に、
「ここは強く出なきゃ」「ここは強く出ずに様子を見よう」と
使い分けなきゃ駄目なんだと思います。
それも相手の対応を見ながらね。
あまりに強く出すぎて相手がショックを受けるようなら、
追い詰めすぎる手前で逃げ道を作ってあげるとか。
相手は自分が好きになった人だから。
最後は愛情を持って、接してあげてください。
すべては、
駆け引きでもなんでもなく、
恋の新鮮味を維持するための知恵だと思います。
甘えない、ワガママ言わない、
聞き分けのいい従順な彼女、というのは、
ただただ彼に甘えっぱなしで、すべてにおいてワガママな女といっしょで、
メリハリがない。
彼としても出方がすべて見切れてしまうんでしょうね。
たまには、彼がハッとして、反省して、
改めて敬意を持って接してくれるような。
そういう存在でいる努力をしたいものです。