すみません、上海で引いた風邪が日本で一気に悪化。
しかも仕事と英会話をいっぱい入れてた週で、
ちと無理してたらひどくなった。_| ̄|○
今日はお医者さんに行ったので少し落ち着きました。
(それでも英会話は休まず行ったさ)(;´Д`)
さて、ここんとこまた忙しい男の心理って‥な気分だったので、
何度も書いてる話ではありますが。
いやね、思うんですが、
こっちが、忙しい男にどう対処していいか分からず、
ああでもないこうでもない動き回ることが逆効果に出ることが多いのはよく書きますが。
やはり、大事なのは彼らの心理を正確に想像することだと思うんです。
いくら、言葉で頭で、「こういうときはこういう風にしてはいけない」って知ってても思ってても、腑に落ちてないなら同じこと。
やっぱりどこかで「何でよ!!!」って不満が残ると思う。
でも、男の心理を想像できれば、
「それじゃしょうがない」って思えると思うの。
そして正しい対処法も。
さて、我々が完全に見誤る心理があります。
それが、
忙しいときに連絡を絶つ男=私のことどうでもいいと思ってる?
という発想です。
確かに。
仕事しているときは、恋愛なんかしてる場合じゃなく、
恋人のことも、思い浮かばず、
要するに「どうでもいい」と思ってるのが真理です。
でも、さらにそれ以上に、
ある心理状態があるとおもう。
それは、
「自分に対する戒め」
という男ならではの発想です。
(;´Д`)
仕事してる男、忙しい男は本来、
恋愛用にスケジュールを組めない体の人たちです。
恋愛するとすると、それはイレギュラー。
好きだから特別に組んだ、スペシャルプログラム。
それでも、その女の子を手に入れたいから。
その子に気に入られたいから。
その子を喜ばせたいから。
いつもとちがう特別プログラムでまずは接するんですね。
電話をする。メールもまめに返す。
デートする。デートしたら送ってく。
相手のおうちに行く。
旅行にもたまには行く。
仕事をする人は効率主義ですから、
まずは手に入れるための努力で、一気に攻勢をかけてくるかもしれない。
でも、そんなことは彼らには長くは続きません。
それは続けられたらうれしいでしょうが。
そんなに暇なら苦労はしない。
それどころか、
その間に、ちょっとでも仕事のペースが落ちたり、
何かうまく行かないことが起きるとする。
そうなるととたんに、
自己反省を始める。
恋愛なんかしてたからだ。
自分が浮かれて、無理に時間を空けたから。
今は女の子と遊んでる場合じゃなかった。
この発想が、すべて、
自分を責める方向に向かいます。
「そういえば、こないだ資料を作る時間を削って彼女に会いに行ったからミスがあったんだ」
「もう少ししっかり考えなきゃいけなかったのにデートの後眠くて考えなくて怒られたんだ」
「今月のノルマが終わってない。これって、しょっちゅう遊んでたからだ。」
仕事が忙しい人は、つねに自分をいじめて、上を目指して、周りと競い合ってる人だったりして。少しでも自分の成績が落ちてくると、急に反省するんだと思う。(そうじゃなければ仕事ができる男ともいえないんだけど)
さて、この自分を猛烈責める男が、
どんどん追い詰められると、
自分を戒める方向に出るんだと思います。
つまり、
大好きな彼女、
会いたい彼女と会う、恋愛することを
自分に禁じることで、
もっと仕事をがんばるよう自分に負荷を嫁す。
メールも電話もすべてNG。
そんなことしているから、浮ついた気持ちになるんだ。
柄にもなく彼女のメールに、「好きだよ」なんてマメに返事してたから、いけないんだ。
そんなことしている場合じゃない。
これ、大学受験で失敗した男子もよく陥ってたので
どんなときでも男の子には共通の発想だと思います。
女子を禁じる、
恋愛を禁じることで、
もう一度自分のペースに戻そうとする。
その反動行動なんだと思う。
禁欲行動っていうかね。
これが、こっち側から見れば、
「急に連絡も来なくなって」
「もう君の期待するような付き合いはできない、と言われ」
「距離を置かないかと切り出された」
になるんです。
こういうときの男子は自分猛反省モードに入っているから、
こっちがいくら怒ろうが泣こうが脅そうが、かたくなになっています。
こういっちゃなんだけど、
自分を責めるのと同時に、
彼女のことも恨めしく思ってることもあるとおもう。
「彼女がいつも会いたいっていうからいつも無理して会ってきたけど」
「この子はいつでも会えるやさしい男と付き合いたいのであって、」
「俺じゃなくてもよかったんじゃないか。」
「この子のせいで俺は自分を見失って」
「この子のせいで俺は仕事のペースを失ったんだ」
「元凶はこの子と付き合ったことだ」
おい!!!!人のせいにすんな!!!!と言いたくなりますが、
そういう心理だと思います。
ようは、自己嫌悪。
遊び歩いてたつけが回ってきた。
そう思ってるから。
まぁ要するに、
仕事がうまく行ってないときの男ってのは、
手負いの虎。
何とかして這い上がろうと必死の生き物。
彼らを説き伏せたり気持ちを変えさせようとするのは不可能です。
なのに。
我々は、まったく逆効果なことに、
このようなことを一度切り出した男に対して
恐ろしく懐疑的になるのです。
「今までだってあまり会えなかったのに、もっと会えなくなるってこと?」
「それってもう私を好きじゃないってこと?」
「これが釣った魚には餌をやらない心理?」
「自分のことばっかで勝手すぎる!」
そこで、かえって相手を今まで以上に意識して、
今まで以上に追いかけ始めてしまう。
相手を試すようなことを何度もして、
そのたびに、それがかなわないことに泣いて責める。
そして、彼氏が少しでもまだ彼女を好きなら、
そうして泣く彼女をほっておけなくて、
またまた無理して、さらに時間がかかってしまう。
どんどん仕事する時間は減る。
効率は下がり、体に負担はかかり、
そして結果は出なくなる。
そしてどうなるか。
彼はついにその愛情を使い果たしてしまう。
男はね、
自分の仕事に、生活力に、自信が持てないときは、
恋愛はできないようにできている。
その余裕が心から消えてしまう。
もう彼女をこれっぽっちもいとおしいと思えない自分に気づく。
かつて愛したものが自分を害するものにしか見えなくなる。
自分を振り回し、自分の時間を浪費し、
自分の愛情を欲しがって、そしてそれを食い尽くしてしまう、存在。
そうなると男はもう逃げるだけだ。
別れを一方的に切り出し、
連絡を絶ち、
いくら彼女が泣いて謝ってももう二度と心を開くことない。
そして、
ようやく1人で仕事ができる状態に安堵し、
そのすばらしさに感動する。
仕事はそのうち上向きに転じるでしょう。
その結果をみて彼は満足するはずです。
「やっぱり彼女と別れて正解だった。」
このとき、たとえ土日にふと空いた時間ができて、
さびしさをちらりと感じても、
彼女に連絡してもう一度やり直そうとは思わないでしょう。
なぜなら、
また同じことの繰り返しになるのはごめんだから。
さて、私が言いたいのは何かって言うとね。
男のこの心理をよく知っておいたほうがいいよ!ってこと。
つまり、忙しいときの
「自分への戒め」発想。
これを我々は大体悲観して、「自分への愛情の欠如」ととりますが、
それは大きな間違いなんです。
彼女が好きだから、ついつい自分のたがががずれてしまったと思っている男性にとって、彼女への愛情が薄れたんじゃない。
単に、自分にイラついてるんです。あまりに彼女が好きで、ついついたががはずれてしまった馬鹿な自分に対する怒り。苛立ち。
それは彼女への愛情とは無関係です。
だから、こっちは何も恐れることはないんです。
だって、余裕がないのは、向こうの事情だから。
こっちのせいじゃない。
何も必要以上に大騒ぎして、彼に泣いてすがるようなことはない。
ではもしも彼が「自分戒めモード」に入ったら、
どうすればいいんでしょうか?
これは一番難しいんですが。
まずは、ほっておくことです。
もしも彼に、「仕事が忙しくて時間を取れなくなると思う」と言われたら、
そこはガタガタ言わずに、
「がんばってね」とほっておくこと。
そして、自分は自分の生活を大事にする。
自分のしたいことをするまでです。
そして彼のことはいないものとして、まるで1人に戻ったときのように生活を楽しむこと。
そして、メールの頻度もぐっと落として、
たまに、相手の状況を気遣ってあげる。
「仕事はどう?がんばってる?」
とにかく仕事に一生懸命の彼を認めてあげて励ましてあげることです。
少しでもうまく行った内容が書かれていれば、
それを大げさにでも褒めてあげること。
自分のことは置いておいて、まずは相手の身になって喜んであげること。
仕事モードの彼と同化することです。
そして、できれば、彼のほうから「会いたい」と言わせたいところ。
そのためにも、
会えるときにはめいっぱい楽しむこと。
ほんの少しでも、「会えば元気になる」彼女であれば、
彼も、少し落ち着いてきたら「会いたい」と思うはず。
もうすでに会えない期間にいるなら、
とにかく今は不安を捨てて、
相手に対する恨みを捨てて、
神様みたいな気持ちで、相手を応援してあげる。
褒めてあげる。
とにかく、仕事モードの男に「会いたい」と言わせるためには、
なにより、彼にとって仕事にとって、ためになる存在であればいいのです。
彼を勇気付けて、彼を元気にしてあげられるのであれば、
彼の仕事の邪魔にならないのであれば、
落ち着いたとき彼はまた帰ってきます。
まずは、大騒ぎしないことです。
向こうが冷静さを欠いているようなら、
こっちまで冷静さを欠いてはいけませんよね。
まずは落ち着いて状況を見て、
もしも本当に、彼が恋愛どころではなく、
誰とも付き合えない状況なら、
もしかするといったんは別れてしまうほうがいいかもしれません。
ぐずぐず引っ張るのは時間の無駄ですし、
もしかしたら他にいい縁があるかもしれないし、
自分的に、ただただ忙しい彼を待っているのが無理だと判断したら、
さっさと別れてしまうのもありです。
つうか、そう言ったら彼の頭が冷えて、
いずれまたヨリが戻ることもあるでしょう。
つねづね、言ってますが、
自分が不幸になってまで、付き合わなければいけない人なんか
この世にはいません。
こっちにとっても、男にとっても。
うまくつきあっていけないなら、
仕事や生活や、そういう重要なものと折り合いがつかない関係なら、
それは解消してしまえばいいのです。
今だけのことじゃないですよ。
一生のことですもの。
仕事が忙しいその男と、
ずっと一生暮らしていくのは本当に可能でしょうか?
いそがしくなると引きこもって何も言わなくなってしまう男に不安を感じずに幸せにくらせますか?
無理なら、何も無理することないんです。
忙しい男と無理に付き合うことなんかない。
そんな男より、ずっと、あなたを幸せにしてくれる男はいる。
それでも、
どうしても、その男がいいというなら、
それなりの覚悟と、戦略を持って臨みたいところ。
まずは自分が暇なんて、条件としてはありえない。
人よりは忙しい女の子でいる努力をするべきだし。
彼が連絡を1週間くらいしてこなくても、
まったく気にしないくらいの図太さは欲しい。
そして、彼の仕事のペース、スパンをよく理解して、
うまくその合間に、会える工夫を二人でしていかなければいけません。
その辺、あまりに受身な女の子も駄目ですね。
「男の子からはデートの誘いがあって、お願いされて会うのが当たり前」なんて
姫な発想の人は向きません。(;´Д`)
なるべくこっちからも魅力的な提案をして、
仕事の中でも、少しでも気分転換や体を休めることができるプランを立てるとか、
時間をほとんど取らずに会える工夫をする。
そして、軽く誘って断られても、気にしないこと。
そういう積極姿勢でいられる、
つねにポジティブで、発想が健康的であれば、大丈夫だと思います。
男はなんだかんだ言って、
弱虫ですし、引っ張ってもらいたいところもありますから、
忙しい間にはそうやって彼女にいろいろ誘ってもらったほうが楽なのかもしれないですね。
とにかく、まずは逆効果を避けて、
そこからです。(;´Д`)
忘れないでね。
男の「自分への戒め」発想!
忙しい男はなぜ逃げるのか
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