ちょうどコメントで質問があった件。
答えは、「はい。私のことです」
じゃなくて!!!(爆)
いやでも私は自慢じゃないけど、自立してますよ。(;´Д`)
もう実家出て10年以上自活してるし。
趣味はたくさんあるし、仕事もあるし友達もいるし。
彼氏がいない時期も長らくあったけど、別にその間もたのしく暮らしてたしね。
でもそういうことじゃなくて、
自立ってのはね、
精神的に自立してるってことだよね。
昔は私も自立してなかった。
何かあるとすぐ友達に電話して、彼氏が来てるって言うのにぐずぐず1時間も2時間も電話して迷惑かけたり、(最悪です)
何度も同じ男のことで駄目になって仕事ほったらかしで泣き暮らしたり、
自暴自棄になってどーでもいい男とつきあってみたり、
彼氏ができるとそればっかりになって、じめじめ待つ女になってみたり、
まぁなんてーか、われながらうざいくらいの自立してないっぷり。(爆)
でも、いつからか、それじゃ駄目だって分かったんだよね。
すべてを男におんぶにだっこって発想を変えないと、
大好きな彼が自分を見守ってくれてないと駄目なの!って甘ったれな発想を捨てないと、
私はどこへもいけない。って。
昔は、いつも足りなかった。さびしかった。不安だった。
1人でいるのが嫌で、
いつも誰かに連絡して、そばにいてもらいたがった。
それでも強烈に孤独だった。
それを埋めるために恋をしていた。
いつもいつもいつも、
何かを忘れようとするかのように、
自分の中のぽっかり開いたさびしさの穴を埋めようとするかのように。
目の前が見えなくなるくらい、
彼のことばかりで視界を埋めて。
そうして恋に夢中になってた。
でも、前も何度か書いてる通り、
私は、あるとき気づくんだな。
自分がこうやって、誰かに助け出してもらいたいって思ってる間は、駄目なんだって。
1人でなんでもできるようになろう。
1人でもさびしくないようになろう。
1人を楽しめるようになろう。
そう思って、一生懸命1人でなんでもやって、
休日も、友達と恋バナしてつぶすんじゃなくて、
ゴルフの練習場に通ってみたり、
映画いっぱい見たり、
健康ランド(笑)行ったり、
今で言う「おひとりさま」の走り?を楽しんだ。
仕事も見直して、自分のやりたいものだけに絞って方向転換して。
無理に残業するのもやめた。
歯科矯正を始め、禁煙した。
何もかも、自分をもう一度生まれ変わらせるための通過儀礼だった。
いっぱい自己啓発とかの本も読みましたよ。
馬鹿みたいな恋愛指南本とかね(;´Д`)
必死だったんだな。1人で立ち直るために。
その間も、恋をしては破れて。
そのときも、まだ誰かに依存してる自分に気づいてうんざりした。
そこまでしててもまだ、私は誰かの価値観にすがって生きて行きたいのか、と。
そんなに弱い人間かと。
思えば、その恋が、
最後の、破れた片思いだったんだなぁ。(;´Д`)
結局、女の子は誰だってそうですよね。
誰かにのっかって、誰かに頼って生きていきたい。
そうしてしまいたい衝動をつねにかかえてる。
そのために、従順に、おしとやかに、と習ってるわけですし。
あなた色に染まりたい、
それが本音。
経済力のある立派なだんなさんを見つけて、
その人にしたがって生きていければ、幸せ。
でもそれが、過度になれば、自分のない人間になってしまいます。
相手から見ても、手ごたえのない、人形のような女に。
よく男性が言いますが、
自分の留守中も、自分の趣味や、地域活動(ボランティアとか?)などをイキイキとしていてくれる妻が理想だ、と。
仕事、とは言わないあたりが大変正直ですが。(;´Д`)
そりゃそうだ。
子供を育てる母親として、
いつも家でうじうじとだんなの帰りを待っている女では妻にする気もおきません。
自立とは、ある意味、生活力であり、生命力でもあるんです。
忙しい男の場合、
忙しい自分を変えることもできません。
仕事を変えるくらいなら女を変えるでしょう。
でも、もしも自分が仕事の間も、
ほかの事でイキイキしていて、自分の不在を、心底気にしない女性がいたら、
それが彼らの理想の女だと思うんです。
我慢するんじゃ困る。
それなら待たないで欲しい。
別れて欲しい。
そうじゃなくて、
お互いに、気にならないペースで、
心地よいペースで付き合っていけるなら、
彼らにはそれこそが一番いいんだと思う。
たとえば、1ヶ月ぶりに会ったのだとしても、
まったくそのインターバルを感じさせずに、
「私も1ヶ月、こんなことしてたからあっという間だったんだ!」と楽しそうに話をされたらどうでしょう?
彼は悪者にもされずにすみます。
一方で、1ヶ月間ぐっとこらえて待っていた、恨みがましい顔の彼女が、
一ヶ月いかに自分が耐えてきたかを分からせようとするのに対して。
彼らは、本心から、
そういう彼女の自立を望んでいるんでしょうね。
経済的な自立も、いまどきは深刻かもしれない。
何しろ経済がこんな調子で、誰もが自分の会社の明日に不安を抱いている。
そんなときに、定職にもついてない彼女の人生も全部背負うと思ったら、目の前が真っ暗になりますよね。
仕事なんか結婚してやめればいいって思ってる女の子もいっしょです。
親元で暮らしていて、誰かに食べさせてもらって当然と思ってる子もです。
一ヶ月に稼ぐその額がどれだけ大変なものか。
どんな思いで仕事を続けているのか、
恋愛どころではないくらい追い詰められるってどういうことか、
それを想像もできないような、
ふわふわとした姫気分の女の子では、
この先結婚しようとは思えないはずです。
こんな時代ですからね。
自分のことで精一杯だと考えたほうがいい。
だから、どんな仕事でもいいから、
一生懸命働いて、少しでも彼の苦労を思いやってあげられるのがいいと思う。
生きていくってことが、仕事を続けていくってことがどんなに大変か、
分かってあげられる彼女でないと。
そして、精神的に自立すると言うのは、
自分に絶対的な自信を持つことです。
自分の魅力、自分が彼にしてあげられること、
提供できる価値、時間、そしてさまざまなもち札、
それに絶対的な自信を持っていることです。
つまりは、彼がいざ何か不義理を行ったら、いつでも彼を切り捨て、
他の男に行ってしまえる、
そういう自分自身に対する信頼感です。
そういう自信に裏づけされている女性は大変潔く、
男性も、安心して甘えることができます。
引っ張って欲しいとき、安心して手を差し出すことができます。
「あんたなんかいつでも捨てられるんだからね!」っていう態度。自信。
そういう女の男気に、
弱音を吐きそうな男性もぴりっと身が引き締まるんです。
それが男女のよいバランス。
時に強く、時に引いて。
自分に自信があるから、相手を信じることもできる。
相手に対して引くこともできるし、甘えることもできる。
そして、いざとなったら、スッパリ切り落とすこともできる。
そういう絶対的な自己完結感、
精神的自立感、
というのは、今の時代とても貴重だと思います。
みんな不安だからね。
不安が不安を呼ぶからね。
みんな安心したいんです。
彼女とか彼氏とかには、フラフラしないで、
しっかり構えててほしいっておもうんでしょうね。
自立とは。
つまりは、時間的自立のことであり、
経済的自立のことであり、
精神的な自立のことである、
と思います。
その3つがきちんと自立できて、
初めて人は他人を求めることができる。
本当の伴侶として。
お互いに、助け合う、力になる、
そういう成熟した共依存の関係です。
未成熟な依存は破滅を招きます。
イライラと、「もういやだ!」というヒステリーを招きます。
それをやらかす彼も、幼く、
そしてある意味自立していないのかもしれないですね。
誰でも誰かによっかかられるのは嫌なのです。
面倒見るのは嫌なのです。
1人でいたほうが楽なのです。
それ以上に、いっしょにいる意味を見出せるなら、
それが理想の関係なんだと思います。
今自立したい!!と思ってる皆さん、
まずは、1人で生活することです。
彼氏とは別れて、(もしくはいないものと考えて)
1人で一生生きていくとしたら?と考えてみてください。
そして経済的なもの、生活すべてを、自分の力でマネジメントしてください。
仕事を真剣にやってみてください。
そして、すべての時間を、未来のために使うよう計画しなおしましょう。
何かを忘れるための、時間つぶしの趣味ではなだめです。
本気で1ヶ月くらい我を忘れられる趣味ができるまで、
ありとあらゆることにトライしましょう。
趣味がある!なんてみんな言うけど、
電車の中で本を読むとか、映画を見る、音楽を聴く、くらいじゃ足りませんからね!(;´Д`)
ダンスと料理と語学を習って、週末はクラブで朝まで踊り狂うくらいのめいっぱいぶりで、(笑)一度予定表を全部埋めちゃいましょう。
楽しむこと。心の底から。
彼のことも恋愛のことも、すべて忘れちゃうくらい。
忘れないなら、まだそれは趣味じゃないの!(爆)
一生ものの趣味は、決して邪魔にはなりません。
彼のことくらいで気が散ることもありません。
いつでも心を豊かにしてくれるものです。
一生の宝物だと思います。
そういうのを持ってる子と持ってない子、
恋愛上ではどれだけ差がつくことか!です。
趣味なんかもってるもーん、な子も一度、
その趣味にさらに倍、な新しい思いもつかないことを足してみてください。
そこにこそ、何か新しい発想を見つけるチャンスがあるかも知れないんですから。
自立ってなんだろう?
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