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社内恋愛の心得

JUGEMテーマ:恋愛/結婚

私、実は今まで社内恋愛が多くてですね。(;´Д`)
忙しい仕事だから、仕事一緒にしているうちに、
極限状態で見ている男子が、りりしく頼りがいあったりしたかと思うと、
ちょっと疲れて弱気になってかわいかったり、
とにかく、すぐ好きになっちゃう。(爆)
で、つきあったこともあるし、失恋もあります。
言い寄られたけど逃げ出したこともあるし、
ちょっとだけ既婚者に憧れたこともあります。
いいよね~社内恋愛。(遠い目)
会社に行くのに、おしゃれするのも気合入るしさー。
フロア歩いてても、どこにいるかな?な~んて気になったり、
用もないのに行き先ボード確認しに行ったり。
席が近いのにわざとメールしたり。
社内の草野球大会におべんと持っていそいそ出かけたこともありました。
みんないい思い出。
つーか、若いころは100%社内恋愛じゃない?!私。(笑)
我ながら手近で済ませすぎ。
で、
社内恋愛でやってはいけないことと、やったほうがいいこと。
ですが。
まずは一番気をつけなきゃいけないのは、
「職場は男の聖域である」ということですよね。
これ、我々女子が一番見落とす発想なんだけど。
恋愛で目がくらんでいると、
どうしても、彼と自分しか見えなくなって、
回りにどう思われてるかとか気にしなくなるけど、
男子にとっては、普通職場って、一生もの。
自分の人生の大舞台であり、
女子にとっての恋愛に当たるくらい、
なにより大事なもの。
唯一にしてもっとも大切な、価値。
それが男性にとっての職場。
というわけで、
職場の人間関係は、男性にとって、すべて。
なにより大事なものなんだよね。
そこで、「出来る」「出来ない」のレッテルを貼られることが彼らにとっては一番大事。
もし万が一、
女性関係でへまやって、
回りに顰蹙買うようなことがあると、
男性としては非常にいたたまれない気持ちになる。
っていうか、
仕事が出来るいい男ってのは、
職場の人間関係、社会に、恋愛などを持ち込みたくないはず。
男は、仕事と恋愛をいっぺんに考えられない。
必ず、仕事がいったん終わったときに、
もしくは、一段落して一息つけるときでないと、
恋愛に頭を切り替えられない。
もししょっちゅう恋愛で頭いっぱいで、
仕事中でも会議中でもメールガンガン打ってくる男がいたら、
間違いなく、仕事できないよ。(笑)
ようするに、この男性の、「職場=聖域」発想を
必ず頭に入れておいて欲しいです。
つまり、恋愛モードで仕事中の男性に近づいて、回りにそれを勘付かれたり、
つかませたり、冷やかされるような証拠を、絶対に残さないこと、だと思う。
たとえば、私が昔やったんだけど、
大好きな憧れの先輩に、
思わせぶりなメモと差し入れ[:ハート:]とかを、作業の書類といっしょに机に置いたことあったんだけど、今思うと、それ超NGですね。(;´Д`)
だって他の人が机に来たら丸見えだもん。(恥ずかしすぎ)
とにかく、男性が仕事モードのときに、
恋愛モードで接するなかれ、ということです。
あと、彼をとりまく周囲の人間関係を、
自分の恋愛のせいで崩すことがないよう、
八方に気を配るべし、です。
たとえば、意中の彼が、他の女の子にも人気で、
やきもち焼いたとしても。
他の男子にアプローチされたことを、
彼に言って気を引こうと思っても。
職場の人間関係は、職場の人間関係。
自分の恋愛感情を持ち込んで、
人間関係を壊すと、
かならずそれは自分に返ってきます。
つまり、男性は、本能的に、
女性に、周囲の人間とうまくやる能力を求めている部分があるといいます。
それはつまり、
狩猟時代に、男性が出かけている間、
女性だけで子供を守り、木の実などを収集して待つ間、
コミュニティのほかの女性たちと仲良くやっていくことが出来ない女性は、
生きのびることができないから。
男性がもともと所属する社会にやってきて順応し、
回りと協調できるかどうか、は、
女性が種として本来望まれる部分でもあるのだといいます。
たとえば、男性社会も上層部になれば、みなパーティは妻同伴ですね。
そこで回りの奥様方とうまくやっていけるかどうかは、妻の力量。
そういうところでも、男性が無意識に求めるのは、
自分が苦手な部分、つまり、
他者と協調し、自分の立場をフォローできる、人間関係を構築できる力だというのです。
だからね、
職場で恋愛する場合は特に、
回りに認められていて、協調でき、
さりげなく男性をフォローできる女性ってのは、
ものすごく価値が上がるんですよね。
逆に、
男性の面子をつぶしてでも、
他者を欺いて蹴落としてでも、
自分の手柄を立てようとする女性は、
仕事では尊敬されるかもしれないけど、
女性としてはモテません。
あくまでも恋愛においてですが、
その集団で、つねに潤滑油の役割ができ、
いるとふわっと華やかになるような、
細やかな気配りと、思いやりがある女性が、
やはり人気があるのだと思います。
あと、男性は、
そもそも競争する生き物ですよね。
そういう意味で、
社内で、人気がある女性というのは、ただそれだけでも、
十分魅力的に映るものです。
つまり、みんなが得たいと思っている、
だからこそ、それを手に入れた自分の価値が上がる、と思うみたいです。
まぁ、前も言ったけど、
男にとって、恋愛なんてのは、
海賊や山賊のお宝みたいなもんだからね。(爆)
みんなが欲しがる、取って置きの貴重なお宝を、
手に入れた俺様が、一番偉いのだ。
そんな感じ?
だから、社内で人気があるというだけで、男性には、魅力が2倍にも3倍にも見えるのです。それが、たとえ、おじさんたちに、でも。女性たちに、でも。
とにかく、人気がある女性、は男性は大好きです。
だから、遠回りに見えても、
まずは、自分の会社での商品価値を見直しましょう。
どれくらい売り手市場かな?
「あの子はちょっとね・・」みたいに見られてたり、
「あいついいやつだけど、女らしくないよな」みたいな存在だったら、
少しずつでいいから、その見え方を変える努力をしたほうがいいと思います。
特に、女性扱いされてない、みたいな場合は、
わざと自分の恋愛話を飲み会でするとか、
「ホレっぽいんですよね~」とか「こないだ男子に言い寄られた!」とか、自分でどんどん浮いた話をして、恋愛に縁遠いイメージを払拭することです。
社内で大事なのは、回りの持つ自分のイメージ。
みんなから、「あの女と付き合う男っているのかな」なんて思われてる女の子だと、
いざ「ちょっといいかも」と思っても、
回りの目が気になって気後れすることだってあるかも。
さて、
あと、社内恋愛で大事なのは、
仕事関係である二人の関係を、いかにプライベートに持ち込むか、です。
いつまでも、職場で話す、仕事の延長でのみに行く、くらいでしかつながってない場合、
恋愛には移行しづらいんですよね。
男の人にとって職場は聖域ですし、
恋愛は、プライベート。
いくら仲良くても、仕事は仕事。恋愛は恋愛。
なぜかそこが両立しないことが多い。
だから仕事で四六時中いっしょのチームの女の子よりは、
ちょっと離れた隣の部署の子、とか、
サポートしてくれる派遣さん、とかのほうが、
恋愛って目で見やすい。
つまり、仕事でいくら長い時間一緒にいても、
彼を人間として深く理解していても、頼もしいパートナーでいても、
それがイコール恋愛に近いかって言うと、違うんですよね。
ではどうすればいいか?
そこは、告白、と行きがちですが、間違いです。
職場で告白は、命取りです。
なぜなら、
男性は、いきなり思いもしないところから告白されると、
職場での立場もあるし、とりあえず断る、という選択をしやすいから。
判断の猶予もなく、向こうから来ないものを、
告白で片をつけようと焦ると、答えは、NOです。
職場恋愛で告白は、のちのち職場でギクシャクする恐れもあるので、
本当に避けたいですね。
男性は、自分が気がある場合、
女性に告白させるまで待ってることないですからね。
告白しなきゃ伝わらない!!!って場合は、
自分の戦略が間違ってるってこと。
まずは、戦略を改めるほうがいい。
つまり、まずは、
仕事モード、「女性ではない」存在の、自分を、
恋愛の圏内に入れる努力をしなければいけません。
それが、プライベートゾーンへ入る努力。
とにかく、仕事ではない、
プライベートな誘い、コミュニケーションをとる。
二人で休みの日会ったり、
仕事の後でも、約束して二人でデートする。
仕事の話してもいいけど、
それ以外の、もっと自分の趣味の話や、将来の夢、家族の話なんかする。
そして、それを、相手にさせる。
家族の話なんかは、男性が気がある場合の分かりやすい話題でもあるから、
どんどん聞いてあげるといいと思います。
そして、一回一回のデートを無駄にせず、かならず何かヒントを拾って次へつなぐ。
あと、
これまた大事ですが、
2人で会ってる事を、絶対に他人に言わないこと。
そうやって秘密にしてるってことが、イコール、プライベートモードだよって合図。
お互いにね。
彼が回りにべらべら言ってるようだと、まだまだプライベートではないですね。
回りに言わずに、こっそり会ってるようだと、彼もこっちを意識してるってことでしょう。
また、近くにいるのに、わざわざメールを送るってのも、
社内恋愛ならではの意思表示の仕方ではないでしょうか?
私はこれで目の前に座ってた後輩の、恋愛モードにスイッチ入れちゃいました。(;´Д`)
みんなに聞かれてる中で話せばいいのに、
あえてそれではなく、メールを送る。
「今日は寒いね。」とかそんなどうでもいいことを。
それだけで向こうは、「え?」ってドキッとするからね。
いかに、社内で、回りに気づかれないように、プライベートモードをまぎれこませる。しかも、それとは分かりにくい、グレーっぽいやり方で。
明らかに、好きって分かることではないほうがいいですね。
「あれ?もしかして俺だけ?いや気のせい??」
って気になる程度、その寸止め感で、まずは、プライベートゾーンに入る。
そして、回りの評判でどんどん気にさせる。
デートに誘い出す。
プライベートでどんどん会うようにする。
そして、そうなったら、
職場では見せない顔をいっぱい見せること。
職場では、しっかりもので気の利く女の子。
だけど、2人だと、ちょっぴりさびしがり屋なんだよな。とか。
職場ではバリバリに仕事が出来る憧れの先輩が、
実は料理が得意で、家庭的、とか。
恋愛にはギャップを見せることが効果的なのは周知の事実ですが、
それは、自分しか見れない顔に、
付き合った先を想像することができて、ドキッとするから。
この、自分しか見れない、という発想に、男性は弱い。
だから、職場とはなるべく違う、
もっと意外性のある素顔を見せたほうがいい。
性格が変わらん!というのでも、
私服にギャップをつくるとか、趣味の広さを見せるとか、部屋が女の子っぽいとか、
いろいろ工夫して、自分のプライベートゾーンを見せる。
もちろん、魅力的な部分をね!!
あとは、男性は頼られるのが好きだから、
仕事の相談とか、人間関係の相談で、
それほど問題がでかくないものを選んで(深刻だと、職場モードに戻っちゃうから)
ちょっと頼ってみたり。
ポイントは、いつまでも真剣に悩んでないで(爆)
「あ~○○さんに相談したらすごい楽になった!さすがですね。ありがとうございます!!」と大げさに解決し、感謝すること。
男性は、これで、相手に自分の関与出来る余地を感じて、うれしく思います。
職場以外でも、
「パソコンのことがどうしても分からないので、買うのつきあって!」とか、
そういう男子ならではの得意分野を頼るのもありですね。
私は、昔、
帰り道で怖い目にあったから、すぐさま会社に残ってた意中の後輩君に、
「怖い~~~」と電話したら、速攻飛んできてくれて、(笑)
そのあとうまいこと付き合うことが出来ました。
やっぱり、いざというときに弱いところを見せると、
「あぁ俺を頼ってくれたんだ!」って男性だったらうれしく思うんですね。
あとあと、
どうにも接点もなくデートもまだ・・という場合は、
せっかく社内ですし、
数人でわいわいとパーティやイベントごとを企画して、
プライベートに持ち込む手もありますよ。
家が近いと、車で送ってもらえたりするからおススメ。
(これで付き合った先輩もいます)(笑)
スキーでも、ゴルフでも、バーベキューでも、お鍋パーティーでも。
わいわい集まってできることを企画しちゃいましょう。
そして、そこで自分の「実は」を披露です。
「実はすごいしっかり者」「実は女の子らしい」 「実は料理が得意」
職場で見せる顔とはちがうものを選んで、どんどんアピール。
使える札は何でも切りましょうね。
そういう意味でも、
普段から職場の人間関係を潤滑にしておくに越したことはありません。
お局様とかおじさんとか、めんどくさい人間関係も多いとは思いますが、
なるべく、広く仲良く、しておくと、
いざというときに自然といい戦略を立てられたり、
手助けしてもらえたりしますよね。
とはいえ!!!!
話は戻りますが、
職場での恋愛の場合、
職場のほかの人に、
片思いの相談などは、しないほうがいいですよ。(;´Д`)
できるだけね。
なぜなら、男の人は、自分の恋愛を
他の人に(特に職場の連中に)知られるのをあまり快く思わないことが多いから。
上司にでも知られて、
「恋愛なんぞにうつつを抜かして、だから仕事が出来んのだろう」なんて思われたら、
死んでしまいたくなるでしょう。
その危険がある以上、
男性は、職場で過度に恋愛関係にある女性との関係を、話したがらないはずです。
その辺も、よ~く気をつけて、
男性の仕事の妨げにならないようにしてくださね。
よくやってしまいますが、(私も過去やったけど)(;´Д`)
酔って、バレバレな、絡み酒を、意中もしくは付き合ってる彼氏にやるのは、
厳禁ですね。(はい、私です。)_| ̄|○
本当に、男性を萎えさせ、周囲に失笑を買うので。
やめましょう。
社内恋愛は、ルールさえ守れば、
これ以上なく安心で、ドキドキ楽しく、つきあうのも簡単。
なにしろ、同じ職場だからこその、
忙しさの種類を理解してあげることもできるし、
フォローも出来る、
人間関係もかぶってるからスムーズ。
いずれ彼も時が来れば結婚を考えやすい付き合いでもありますよね。
(責任取るって発想につながりやすいし)
でも、その分、
つい近づきすぎたり、彼の人間関係に悪影響したり、
大事な仕事の妨げになってしまうこともあります。
つねに万全の気を配って、
職場恋愛をエンジョイしていきたいものですね。