私が、あるとき、人に言われたんだか
急に悟ったんだか忘れたんですが(何)(;´Д`)
大事されたければ、大事にしろ!!!
と言う恋愛原則があるのです。
大事にされない~ってなげくことは女子の場合非常に多いと思います。
勝手気ままな彼に、疲れ果て、
愛想もなくなり、長年連れ添った女房のようになって、
嫌味を言ったり、恨めしい暗い顔で対応したり。
そんなときに、
相手を大事にしろ、と言ってもそりゃ無理がありますが。
そうなる前に、できれば思い出して欲しいのです。
自分が大事にされたければ、まずは相手を大事にしよう、って。
私も一時期あったです。
好きで好きで付き合ったくせに、
付き合ったらなんだかほっとして、
向こうは最初の気持ちのまま好きでいてくれる気がして、
もうこれ以上彼を振り向かせる努力はしなくていいよね~って気分で、
彼の気持ちを試すことばかりでこっちは何のアップデートもしなかった。
彼を好きではいたけど、大事にしてはいなかった。
相手を大事にしない人が、相手からも大事にされるわけないんですよね。
私はそのころ、彼氏がいる、ということに満足しちゃって、
彼氏と会っていられれば愛情は貯金できると思ってた。
でも、そんなわけなくて。
本当は、彼の状況をつねに思いやって、
彼を第一に考えて、大事にしていなかれば、
いずれは失ってしまうものだと、知らなかった。
傲慢だったのですね。
彼を大事にするっていうのは、
いろんなやり方があると思います。
でも、大事なのは、
彼の気持ちをつねに思いやることだと思います。
彼が落ち込んでいたら、
いっしょに落ち込んじゃ駄目で、
かといって説教しても駄目で、
あったかい、理解の言葉をかけてあげるのが、正解。
そして、絶対に最後まで彼の味方でいてあげることが大事。
「大丈夫、いまはちょうどうまくいかない運気であって、底が見えたらまた上れるよ」とか、「超えられる試練しか与えられないんだから大丈夫」とかね。
ただただ、「大変だね。でもすごいがんばってるよね」と肩をさすってあげるんでもいい。
彼が精神的に追い詰められて引きこもってしまったら、
追いかけたり、電話しまくったり、
「大丈夫?大丈夫?」と家のドアをどんどん叩いちゃ駄目で、(笑)
彼が気が済むまで1ヶ月でも2ヶ月でもほっといてあげる。
もちろん、メールの一本でも送ってね。
「もし誰かに頼りたくなったら連絡して。1人で考え込まないでね。」と。
彼が何かにものすごく怒っていたら、
「怒るな」と説教するのでなく、
あきれるでもなく、引くのでもなく、
いっしょに怒ってあげるのがいい。
なんだかよく分からない理由でも、
「そんなにあなたを怒らせるなんて、その人が悪い!」といっしょに怒る。
彼が自分に自信をなくしそうになってたら、
自分までいっしょに自信をなくしたり、
そんな彼に失望しちゃ駄目で、
そんなときこそ彼を一番信じてあげることが大事。
「あなたならきっと時期が来れば成功するから」「私は信じてるよ」
「いまはしょうがない。」「のんびり行こう」
彼がもし、何かいいことがあって浮かれてたら、
「私のことはほっといていい気なものね」なんて思わないで、
馬鹿みたい、と冷たくあしらわないで、
いっしょに、心の底から喜んであげる。
誰よりも、彼のために、喜んであげる。
どれだけ、その人と同じ目線でいられるか。
どんな言葉をかけると、彼が傷つくのか。
一度自分のことを、自分の利害関係なんかをすべて忘れて、
彼だけに集中して、考えると、
正しい態度が見えてきます。
そのときに、気をつけなきゃいけないのは、
女の感覚と男の感覚は違うってことで。
女だったら、落ち込んだときはそばにいて欲しい、と思うことが、
男は逆だったり。
女だったら、感情的なときこそ話してすっきりしたいことが、
男は黙っていたかったり。
そこを間違えると、すごく「分かってない」女、と思われます。
恋愛をしていると思うのですが、
恋愛とは、二人の間の感情だけで構成されているわけではないってことです。
仕事があり、その浮き沈みがあり、
嫌な人間関係、成功、失敗、
いろんな要素が絡んできて、
二人っきりの夢の楽園ではいられないのが普通です。
私だって別れた理由はほとんど、
お互いの仕事の状況が変わったときに、
上手に対処できなかったのが原因です。
お互いにたいする愛情だけではだめで、
それぞれが抱えている、これから抱えるであろう、
外界の問題に対したときに、
パートナーとしての真価が問われるのだと思います。
私もあるとき馬鹿なことを問いました。
「こんなに長くうまくやってきたのに、その信頼関係や、
私への思いは、そんなに簡単に終わらせられるものなの?」
答えは、「終わらせられる」です。
だって、もう状況が変わったんだもの。
彼は新しい挑戦に向かうときに、私がそばにいては駄目だって判断したんだもの。
もしその新しい挑戦とやらがなければ、事情は違ったでしょう。
でも、それがなくては彼の人生はそこから進まないのだとしたら。
私は彼の人生にとって、
必要な役目をもう終えているのだと。
そう思った。
だから、それ以上は問わずに笑って別れました。
それから2年後、
彼の新しい仕事が実を結び、
イキイキと世に出ていることを知り、
どれほどうれしかったか。
私を捨てて選んだ道は、新しい結果を、得ることが出来たのだから。
できればその隣にいたかった。
いっしょに成功を喜んであげたかった。
でも、あのころの私には、その度量がなく。
彼を大事に出来てなかったのだと思います。
そのとき思ったことですが、
つらく苦しい人間としての土壇場で、
いっしょに戦ってくれた女性というのは、
最後に大事にされる女なんじゃないかなって。
その彼の成功の隣に私がいなくて、
たぶん別の女性がいるのは、
私が、
彼が一番つらく、苦しいときに、
力になってあげられなかったから、当然のことなんだって。
今更何を後悔しても遅いのです。
そのときの私では、できなかった。
自分が大事すぎたのでしょう。
自分しか大事にしてなかった。
でもその代わり、
その彼に教えられたことがそのあとの恋愛に生きていたりもするのです。
もう二度と、相手の気持ちを無視するようなことはするまい、と。
彼に何かあった時は、
絶対に、道を誤らない。
忙しいときにはほっておくし、
明るい気持ちが欲しいときは笑顔をたくさんあげられるし、
落ち込んだときは勇気付けてあげられる。
大丈夫、私が好きになった人なんだもの、って、
背中をバン!と叩いて送り出せる。
すべては、彼がどうして欲しいかが、見えるからできることなんです。
でも、そこまで彼が心を開いてくれるまでには、
実はすごく時間がかかってるし、
ちょっとずつ、こうかな?ああかな?と距離を測ってきた結果。
途中大失敗もしたし、自分でも自信がなくなったり、
どうしていいか分からなくなったこともあった。
でも、
彼を大事にしよう、ってことだけは決めてたんだよね。
彼を大事にしよう。
自分と同じくらい、大事にしよう。
大事にするって言うのは、
ただ甘やかすことでもないですよね。
やみくもに追いかけることとも違います。
それは自分がしたいからしているだけの、自己中心的な愛情。
結局自分が大事なだけなんです。
本当に相手を大事にするっていうのは、
もっと難しいんだよなって思う。
私もまだよく間違えるし、
あっちゃ~~~って思う。(;´Д`)
誰だって自分が大事だし、
つい余裕がなくなると、
自分が自分がってなる。
そういう「自分が顔」が出てくると、「う!出た!」って自分でも思います。
_| ̄|○
そもそも自我の相当強い私なので、出やすいっちゃ出やすい。(爆)
でも、意識していれば、それなりに、
そういうときもあわててフォローとかできますしね。
大事なのは努力なのだ!と自分に言い聞かせて。(;´Д`)
誰しも、不安の中にいるこんな時代。
いっしょにいると落っこちるような、
不安が不安を呼ぶような、
要するにネガパワー製造機みたいな女性が一番避けられると思います。
影があって素敵、なんて余裕のあるときの話。
こんな不況で大変な時代にあって、
暗い顔したしめっぽい女性なんかそばにいるだけでも気がふさぐでしょ。
女と違って男は、
恋にせつなさや涙、ずるずるべったりなもりあがりを求めてないんです。
もっとカラッとして、明るくて、前向きな、
自分の仕事の力になってくれるものを求めてる。
恋だけが人生の女性と、
仕事が第一の男では、
そもそも大事にしている部分が違いすぎるのです。
そこをいっしょくたに考えて、
自分のものさしで測るからみんな間違う。
悲しい顔で話をするからうんざりされる。
もう重い、と思われる。
理屈が通用しないから恐怖を覚える。
そしてある日、メールも電話も来なくなり、
着信拒否になる。
明るく、前向きで、つねに彼の力になれる女性ならば、
男のほうが離さない。
そういうものです。
たとえ最初はそんなにもりあがってなかった二人でも、
そういう強い女性を手に入れた男性は、
気がつけば、その彼女なしではいられなくなり、
彼女を大事にし、結婚していくのです。
そして、すばらしいことに、
誰だってそういう風になれる、変われる可能性があるってこと。
誰も今ある人格に固定されているわけではありませんから。
自分さえ変わる気があれば、
変われるんだと思います。
彼を大事にして、
彼に大事にされる彼女にね。
大事にされたければ大事にする
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