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愛情貧乏性

JUGEMテーマ:恋愛/結婚

昨日のエントリーは実はちょいと外出前に書いていて、
実は途中だったりしました。(;´Д`)すんません。
で、今日は、きのうの続きです。
昨日も書いたけど、
恋愛経験が少ない人ほど、
愛情貧乏性、という症状が出ると私は思っていて。
これもちろん、私もずーっとそうだったのです。(爆)
つまり、
ちらりと自分に好意を示してくれた人を、
好きになってしまいがちで、
(ガンガンアタックしてくれる人はむしろ除外。ってとこがまた恋愛不慣れで痛いとこ。)
一度、「私を好きかも?私も好き!」ってなると、
がーっと思い込んでしまう。
他の可能性は全排除。
ついでに、ちょっと自分に興味を示してくれた人が素敵な男性だったりした日には、
たとえ相手が既婚者だろうが、
後先も考えず、その愛情を回収しようと考える。
つまり、Hは拒めないし、ずるずる押されるままに好きになってしまう。
次から次へと不倫を続ける女子の多くが、
恋愛経験が少ないか、自分の恋愛経験に自信がなく、
強く押されるとその気になってしまう、受身体質なのはこのせいです。
つまり、
愛情を「もったいないからもらっておこう」と集めてしまう。
キッパリはっきり拒絶できない。
ついつい流され、Hしてしまう。
気がありそうだと気を引きたくなっちゃう。
それが愛情貧乏性!!!
残念ながら、モテモテな女の子って、
そうはならないんだよね。(くっそー)
別に、ちょっとくらい好意を見せられたからってがっつかない。
「あらだって当たり前でしょ?」みたいな余裕のある態度で、
「まぁこの人だったらタイプかも?」くらいの男子だけえり好みして、余裕かましてアプローチする。だから、うまく行く。
ちょっと「好きかも?」って思ったくらいで、その気になったりはしない。
そう、
だってモテる人は、読めるんだもん。
相手の中の「好き」の値が。
単なる好意の22%なのか、だいぶ本気の75%なのか、盲目の99%なのか。
単なる好意にいちいち本気になってないで、
単なる好意といちいちHしないで、
本気っぽいものだけを選べる。
相手が本気になるまで熟成を見守る、アプローチすることができる。
その余裕が、あるんですよね~。
うらやましいことです。
でも、モテモテにはなれなくても、
経験値さえ積めば似たような状況にはなれる!と私は思う。
つまり、本気かどうかの見極めができるようになるし、
単なる好意にのぼせ上がったりしない。
ウッカリの単発的な好意に、Hして返したりしない。
単なるウッカリHなのに、本気になって追い掛け回したりしない。
それはすべて、経験だけによって実現できるもの。
いつまでも、片思いばっかりしている女子には、
この様な経験は残念ながらつかないの。
何でか?
それは、
そういう愛情貧乏性の女の子は、
本気の75%、99%の男がどんな風になるかを、経験上見たことがないから。
本気になった男は、
たとえば、メールは絶対に返すとか、
こっちが誘ったら拒まず来る、とか、
好意を見せればもっと大きな好意を見せてくる、とか。
そういうの、本気になってこっちに向いた男性からしか学べないの。
片思い症候群、愛情貧乏性の女の子は、
ちょっとの好意だけでも、「すごい!」「うれしい」って思っちゃうものだけど、
本当は、もっともっと、すごいんだよ。本気の男の子の「好き」は。
自分の好きな女の子には、「付き合えない言い訳」なんかしないし、
「俺をあきれてくれ」なんて言わないし、二股もかけないし、不倫もしない。
もっと大事にするし、向こうから積極的になるし、
悲しませるようなことは言わない、しない。
そういうのをね、一度でいい。
受け止めて、存分に味わう。
女として、大事にされるってどういうことかを、身を持って知る。
恋する男がどんな風に自分を見るのか。
どんな風に扱ってくれるのか。
それを一度でも知れば、すべてを知るはず。
「好き」には、単なる22%の「好ましい」って好意から、
「本気かも」、の75%、
「ぜひものにしたい」の83%、
「何が何でも付き合いたい」の99%、
いろ~んな「好き」があるんだって。
そして、単なる好意に、それほど舞い上がったりしなくなるのです。
私も、ありましたよ。
ハンサムな年下君が、すごい熱烈にメールくれて、
飲み行きましょうって誘ってくれて、
正直そこまで好きでもなかったのに、のぼせ上がって、貧乏性炸裂で、
「つきあってもいいかな・・?」なんて思っちゃって、
酔ったはずみでHして。
でもね、そこまででした!(爆)
彼の私への興味は、そこまで。
Hしたとたんに、彼の中の何かが冷めたのか、
それとも現実にもどれば私じゃ付き合えないって思ったのか、
あっさりすーっと引いてっちゃった。
(;´Д`)ははははー
そんなときもね、すぐ察するものよ。
あーこの人、私に対してそんな真面目の「好き」じゃなかったんだな。って。
そんなことなんとなくわかってたのに、
ついハンサムだとか、熱烈に来てくれたとかそういうことに惑わされて、
貧乏性発揮して手を出したりするから。
自分の馬鹿さにオーマイガッって感じでしたね。(笑)
いやいい勉強しました。
でも、そこでつくずく思ったの。
こうして、痛い目見ても、
相手の中の好意の点数を読めるから、痛手は最小限で済むんだなって。
もしもっと本気になってたら、
彼の中の好きの度合いも計らずに、
ガンガン押しまくって、みっともなく撃沈しただろうなぁって。
せめてもの矜持で、
かっこよくひらりと身をかわし、その後は別の男とつきあってから
そのハンサム君と再会しました。(ちょっと惜しそうな顔してくれたからよしとする)
皆様もね、
花の命は短いですから。
片思いは短めにして、
一度は自分を本気で好きになってくれる男と付き合いましょ。
その目の奥の愛情を、身を持って知り、
男の本気ってどんなものかを知りましょう。
社交辞令の「また会いましょう」とか「いいですね」なんて言葉に
のぼせてる場合じゃないんだよ!
Hしてさえ、本気じゃないことだって、この世にはごまんとあるんだからさ!