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メールで心をつかむ

JUGEMテーマ:恋愛/結婚

久々、メールのお話。
メールってさ、ホントに便利なんだけど、麻薬だよね。
仕事してる最中でもさ、
つい、送りたくなるでしょ。
それって、要するに、
昔でいうところの、「授業中にこそこそ手紙回す」感覚。(あ、若い子は分からんね)(;´Д`)
要するに、本業をサボってるわけ。
だから、本来やっちゃいけないことなのよ。
仕事中はケータイはかばんにしまって、見れないようにしたほうがいいくらいです。
実言うと私自身、
会社の携帯と個人携帯は分けてるので、
仕事中は会社のしか持ち歩かないし。
夕方になってようやく個人携帯開くことも多いです。
それくらいでちょうどいい。
昼間は彼氏も仕事だし、
そんなときに、あれこれ送ったら迷惑だもんね。
気が散るからね。
さて。
私がメールでやんないほうがいいと思ってるものの、
第一位はなにか。
「おはよう」「おやすみ」メールです!!!
あ、みんなやってるでしょ。(笑)
でもこれね、
マジで意味ないから。
男にとっては。
女の子は、つながってる感があって安心だろうけど、
男子にしてみれば、これほどあほらしい日課はない。
女の子は毎朝髪洗ってお化粧してこまこまやる時間がそもそもあるけど、
男はないから。少しでも長く寝ていたい人たちだから。
もしくはさっさと会社に行かないといけないか。
その朝忙しい時間におはようメールなんて悠長なことやってらんないって。(;´Д`)
それを義務化している人がいたら、
まずやめたほうがいいですね。
あとね、
これやってる彼女は、そのうちなめられるから。
気をつけたほうがいいですよ。
男は、変化のない、
ルーティンにしばられるのが嫌なんです。
家で自分のことだけ「おはよう」から「おやすみ」まで待ってる女、
なんて、逃げる気配もない死にかけのお魚です。
餌をやる気も段々うせます。
最初はラブラブでたのしいかもしれないけど、
後のこと考えて、
こころを鬼にして、
朝と夜の意味のない挨拶メールはやめましょうね。
子供じゃないんだからね。
最初が肝心だから。
あと、大事なのは、
何度も言うけど、
「すぐ返さないこと」です。
これも絶対です。
とにかく一息置いてください。
メールを待ってるから、
ずーっと気にしてるから、着信音に飛びつくんです。
読めば返事も書きたくなるんです。
でも、これも、
相手から見れば、
「あいつはいつでも俺のメールを待ってる」「すぐ返事を書いてくるほど暇」
っていう風に無意識に刷り込んじゃうの。
そういうのを習慣にすると、これまた相手になめられます。
携帯をとにかくそばに置かないで、少し離れた部屋にでも置いて、
忘れてテレビでも見ていれば、
自然と着信しても気づかないまま2時間3時間です。
それから返せばいいんです。
出かけていれば、次の日の朝返せばいいんです。
男のメールはそれくらい間を置いたほうが、
相手がありがたがります。
それをずーっとやってきた私が保証します。
返事が遅くてはなれていった男はいません。
返事を引き延ばし、ほったらかし、わすれてた男ほど、
マメにメールの返事を寄越します。(爆)
男って単純だから。(;´Д`)
ずーっと待ってたメールに返事が来ると、
わんわん!って返すのよね。
案外こっちの作戦だと気づいてない場合が多いです。
(たま~に女慣れしてる百戦錬磨だと、こっちの作戦の裏をかいてきますがね。それでもこっちがそれに乗らなきゃいいだけのこと。上手にはさらに上手で勝負ですw。)
あと。
もうひとつ、大事なことです。
メールには、緩急がいるってこと。
つまり、なが~いメールもあってもいいけど、
たまには、短いメールを混ぜる。
場合によって
短いメールを効果的に使うんです。
いつでも気持ちを伝えようと長々書くのは、逆効果。
とくにケンカしたあとなんかは、
こっちの気持ちを悟られないようにわざと短くメールすることで、
相手の気持ちを揺さぶることが出来ます。
そう、
メールは長ければ長いほど、
相手の感情が見えるのです。
ボロも多く出てくるのです。
短ければ、それが出ません。
何を考えているのか、
怒ってるのか、悲しんでるのか、それさえも、分かりません。
その判別不能な感じが、
男性からしてみれば、
「うぎゃ~~~~気になる~~~あの女あぁああああ」
て悲鳴になる。
男は、気にさせたほうがいいんです。
もだえるのが大好物なんです。
それこそが、
恋の妙薬。
もだえればもだえるほど、
恋を楽しむことが出来、燃え上がり、相手を大事にしたいと思える。
手の中に納まって、
何考えてるか分かる女なんて、
なんの手ごたえもないんです。
かわいいとは思えても、
追いかけたいとか大事にしたいとか、思えなくなっていく。
それって男にとっても悲劇です。
短いメールの例は、簡単です。
「あ、雪だ。」
でもいいですし、
「そっか。分かった」
でもいいです。
「ありがと。うれしい」もかわいい。
私が昔、ケンカ後のギクシャクした彼氏に送ったのは、
「今日は夕日がきれいだよ。
 …○○に会いたいな。」
という短いメール。
これには速攻返事が来ました。
いろいろ「なんちゃってー」とか「そういえば今日はね」とか
照れ隠しやらエクスキューズやらいろいろつけたくなるとおもいます。
でも、たまには、
そういう逃げ場を自分でなくして、
ズバッと直球、送ってみるのもいいと思います。
そういうのは、自分に自信がないとできません。
相手の空気を読んで、
いかに相手と自分の間の膠着を溶くか。
そこは、もはや心理戦です。
相手の裏をいかにかいて、
拍子抜けさせるか。
そういうのを、私は、
相手の心の隙をつく、と呼んでます。
どんなときでも、
人間は、想像もしないところで想像もしない話法で来られると、
心に隙ができるんです。
ふっと、心をつかまれる瞬間が出来る。
想像もしないってところが重要。
いつもいつも同じようなメールを送ってる人では駄目です。
普段は甘えん坊のメールが多いなら、
たまには、時事ネタでクールに攻めるのも新鮮です。
(「WBC韓国に負けちゃったね・・・ショック」とかねww)
とにかく、相手の想像を裏切る。
別の方向から、隙をつく。
意表をつく。
そして、
相手が欲しい言葉をいつも考えることです。
誰だって、疲れてるときに欲しい言葉は決まってます。
落ち込んだとき、悲しいときに欲しい言葉は決まってます。
そういうときの言葉を、照れずに、
しっかりと、
相手の心に届け、と念じて
一生懸命書くのは大事なことです。
そういうメールも、
あまり長くないほうがいいでしょうね。
短いメールと言うのは、
私は、案外好きで、
よく使ってますが。
短い文章の中に、
相手への思いをいかにつめるか。
というのは、案外難易度が高いし、
恋愛経験値が問われると思うんですよね。
ちなみに、
長いメールだと、
同じくらいにして返さなきゃいけないかな・・と
変なミラー効果があって返しづらい、というのもあると思います。
男は、用件だけのメールが多いでしょ。
つまり、用件に返すだけなら、彼らにも簡単に出来るんです。
そこに、愛情表現だの、思いやりだのをまぜろ~って言うから、
彼らも混乱して、メールそのものを敬遠したくなるんです。
だから、
メールは返しやすいように、
あまり長々しないことです。
たまには長く話し合ってもいいけど、
いつも重いと相手もだんだん疲れてきますから、
長いメールの後は、短く、たのしいものを。
もしくは返しやすい用件だけのものを。
そういう緩急をつけることが、長続きの秘訣です。
メールのせいで、
だんだん相手への気遣いが、粗雑になってきてると私は思います。
いろいろさらけ出すせいかもしれないし、
自分の暴走する感情を相手にすぐぶつけられてしまうからかもしれない。
昔昔は、
電話して、親御さんに取り次いでもらって、さぁその後、ですからね。
それまでに冷静にもなりますよ。(笑)
いまはいきなり感情100%で来るからね。若い子は。
でも、私のように、30過ぎてる人間から忠告すれば、
30過ぎの大人は、みんなそうですよ。
感情をいきなりメールでぶつけられることに慣れてません。
若い子の、すごい勢いでの気持ちの吐露メールに、びっくり戸惑うことが多々あります。
そういうのも知っておいたほうがいいと思います。
そこに横たわる溝は深く、一生埋めることはできないんですから。
その辺は、想像していただくしかない。
(;´Д`)
とにかく、
メールは大事です。
相手の気持ちを冷めさせるのも、
つなぐのも、すべてメールのなせる業です。
自分では何が悪かったかわからない人も、
メールが原因のことはあると思う。
性格もぜんぶ、文章に出るからね。
なぜかキツイ言い方をしてしまう人も、
なぜか卑屈な言い方をしてしまう人も、
誰かを暗に糾弾している言い方をする人も、
相手を追い詰める言い方をする人も、
メールは危険です。
使わないほうがいいくらいです。
文章は人を表すんです。
すべて見えてしまうんです。
私も気をつけないと、
ふと言葉がとがってるなって思う。
嫌味な言い方してるなって反省する。
メールはね、
そう簡単に送っていいものではないんです。
もっともっと、注意してないとね。
酒飲んでメール、とかは、絶対やめたほうがいいですよ。
マジで危険です。(;´Д`)