こんにちは。お久しぶりです。
たまには更新してくれー!というありがたいラブコールにお答えして、
今日は、最近思うことなど。
結婚して子どももできると、
振り返ってみて、過去の恋愛の行く末を予想できるようなるものですが。
やっぱり、あの恋で突き進まなくてよかった!
あんな男とは結婚しなくて正解!
どう考えても恋愛止まりで、一生は無理だった!
とさまざまに思う!マジで。(笑)
そりゃもちろん、その中の何人かは振られてたりしてるわけで、
突き進みたくても突き進む先がなかっただけ、という説もありますが(;´Д`)
でもね、好きで好きで大好きで、
この人にだったら、どんなにひどい仕打ちをされても嫌いになれない!
どこまでも好きでいますい続けます!なーんて、
殊勝なことをね、20代だったら考えたりもしたのね。
その当時好きだった彼のことは、
「一生好きでいる。彼が死ぬまで私は忘れない」
なんて勝手に一人決意したりしたもんでした。
でも、そんな想いも、
次にもっと好きになる人、
もっと追いかける人が出てくれば、終わりになるし、
終わらなくても風化するし、
だんだん痛む傷も、そんなに痛まなくなるものだし。
そして何より、
そんなにまで自分を犠牲にして好きでいるような男に、
一生をささげなくてホントよかった!と思う。
なぜか。
それは、もう分かってしまったから。
恋は、自分の人生の、何十年もある一生のうちの、
ほんの一部、一時のものでしかないから。
もっともっと長くつきあっていくのは、自分自身。
自分が幸せで、
自分がイキイキできて、
自分が愛されている、受け入れられているという実感があって、
ホッとできる、くつろげる場所。
それは、誰のチカラでもない、
自分のチカラでしか手に入らないものだから。
自分が守ってあげられなかったら、
自分は傷を追うばかり。
人生を台無しにされて、人のせいにしても後の祭り。
誰も、責任はとってくれない。
自分を責めても、もう遅い。
誰かのために自分を犠牲にしても、
そこに人生を捧げても、
結局何も返って来ないのが、人生。
だったら、最初から、
誰のためでもなく、自分のために、
自分の人生を生きるべきなんだと。
恋も同じで。
自分を傷つける男なんか、絶対に追いかけてはダメで、
自分がくつろげて、
自分が自分らしい人生を選択するのに、
寄りそってくれる人を選ばなきゃダメなんだ。
なにしろね、
子どもができるとね、
子どもが何より大事な存在になるからね。
こんなにこんなに大事なものはないっていうくらい。
恋なんかなんて薄っぺらい感情だったのだと思うかもよ。
そうなった時に、
たぶん、恋していたはずの、面倒な男は、ただ単に面倒でわずらわしいだけの
腹立たしい存在に変わってしまうはず。
自分勝手さも、自由さも、
結婚する前は魅惑的だった部分は、
たんに子どもっぽく、落ち付きのない、
身勝手な人だという風にしか思えなくなる。
そうなると、夫への愛は急速冷凍。
どうでもいい男に対する女子の気持ちって、
冷凍庫みたいなもんだからね。
そういう夫婦はたくさんいる。
でももし、自分の人生のために生きる上で、
よりそっていけるような存在の人だったら、
いっしょに子どもを見守って行ける、
最高のパートナーになれる。
その差は大きいよ。
つまりね。
恋愛の時にすでにうまく行ってない人とは、
結婚したらもっとうまく行かないものだし、
追いかけていた人は、
追いかけるのをやめたとたんに、
どーでもいい存在になるものだよ。
今の苦労が、いつか報われるなんて思わないほうがよくて、
今の苦労は、絶対に未来に持ち越しちゃダメだよ。
恋愛時代が、マックス120%幸せだって、
結婚すりゃいろいろあって目減りするもんだ。
子どもができれば、さらに火種は増えるもんだ。
それでも、ベースが「だけど、この人がいようがいまいが私は幸せ」ということでないと、相手に左右されているようだと、ヤバい。
また別の相手を探して、満たされようとしたりするはめになるからね。
自分は自家発電的に完結して幸せで、
その上、その人生をサポートしてくれる存在が、パートナーで。
そういうことであれば、
何があっても乗り越えていける。
自分の人生は、自分の責任。
自分が選んだものの結果なんだから。
ある意味、
へんな男と結婚してダメになったと嘆く人も、
それもまた自分の選択だからね。
そういういかにも不幸になるのが分かっていて、
あえて突っ込んでいくのは、自分が悪い。
相手も悪いけど、
まずは選んだ自分が悪いんだと思わないと、先に行けない。
相手を恨んで、自分の人生を台無しにされたと嘆くよりも。
自分がどうして彼を追いかけ、彼にすべてを捧げてしまったのか。
自分のほうに問題があったんじゃないかと思ったほうがよくて。
でないと、また同じような人を追いかけて、同じように不幸な目に会ってしまうんだと思う。
私もね、昔は片想い症候群で、
自分を好きじゃない、自分にはクールな対応をする人ばかり、好きになってました。
それは不幸な繰り返しでした。
自分を好きになる人なんか、逆に「キモチワルイ」とさえ思ってた。
そこに問題があるなんて気づきもせずに。
不幸にならないと、恋してる実感がわかない、
そんな感じですらあったと思う。
なんて、不幸恋愛体質。
でも、そんな体質だって、気持ちを変えれば変わるんだし。
そのころの私はかわいそうだったなーと、しみじみ思い返せる日も来ます。
今は、ただただ、
あの若い日々に、追いかけ、傷つけられ、執着してしまった、
あんな恋こんな恋の相手とは、
まったく結婚しなくてよかったし、そんな気持ちのままでは、
幸せになんかなれるはずがなかった、と思う。
嵐のように心が荒れ狂い、
執着と嫉妬に胸が痛くなり、
忘れられないことでより傷が深くなった。
そんな恋の相手は、
しょせんは恋の相手でしか、なかった。
いまそのころの恋人に、チラッと会うことがあっても、
その人との人生など、想像できない。
あんなふうに傷つけられた人と、
一生をともに笑って生きて行くことなど、
きっとできなかったと、思う。
残っていてうずくのは、
過去の恋に傷つけられた自身のプライド。
こだわっているのは、
彼にかけてしまった、自分の時間の大きさのせい。
ただそれだけなのに、
いつまでも大事に心にしまっておいてしまった。
今思えば、バカバカしいことだけど、
それもまた私の人生の1ページなので、
何もないつるっとした人生よりは、
何かしらバラエティに富んでていいかしら?とも思うけどね。
それもきっと、今は穏やかに、
自分の人生を静かに歩んでいるからなんでしょう。
いまの苦しみは、決して一生は続かない。
何度も言うことですが、
人は恋には殺されない。
何より大事なのは、自分を大切にすること。
相手の人生ではなく、
自分の人生を優先させて考えること。
すべてはそれからだ。
皆さんももし、いま恋の業火に焼かれて苦しんでいるのなら、
ふと立ち止まって未来を見てほしい。
その苦しみを持ちこしたいのか。
それとも、断ち切るのか。
時間は、あるようでないよ。
恋できる時間は、短いよ。
と言っても、なかなか断ち切れないのが恋、なんですけどね(;´Д`)
ははは。