今朝ふと思ったことなど。
私もそうだったんだけど、尽くし屋の女性って、
大体、尽くされることはないですよね。
そりゃそうだ。自分が尽くすことが楽しくて、
相手に尽くす隙を与えてないんだから。
でも今日さらに気付いた。
男性に尽くされない女性ってのは、
尽くされ下手なんだなって。
たとえば、誰かに尽くしてもらっても、感謝できない。
自分が尽くすことで頭いっぱいで、
誰かが自分のためにしてくれていることに気づかなかったり、
逆に面倒だと思っちゃったり。
尽くしてくれることに感謝して、
ありがたいなぁ、うれしいなぁと思っていれば、
きっと好きな人にも尽くしてもらえる。
お金もさ、お金を大事に扱っている人のところに集まるって言うじゃない?
愛情もおんなじで、
感謝して大事に思っているひとほど、尽くされる、そんな気がした。
私は、いつも、自分がどれだけがんばってるか、に気が行きがちで、
「こんなにがんばってるのに」「こんなに相手のためにやってるのに」とつい思ってしまう。
だから相手から感謝が返って来ないと頭にも来る。
でも、そうやって自分が自分がと思ってキリキリしてる間は、
相手にも感謝なんかされなくて、
むしろ、相手がほんの少しでも自分のためにしてくれたことを、
たくさんたくさん喜んで、大事に思って、感謝することが、相手にとって気持ちのいい態度なんだなと。
尽くされ上手な女ってのは、
要するに、相手にしてもらったことをいちいち感謝して喜べる人なんじゃないかと思ったわけ。
そういう女性のためには、男性も喜んで努力を惜しまない気がする。
男の人って、こっちが思っている以上に、
相手に何かを与えたくて、力を尽くしたいと思ってると思うんですよ。
女性が勝手に、あれこれ気を回して、
男性の「尽くし心」を摘み取ってしまっているだけで。
たとえば、「私は美人じゃないし、モテ女子じゃないから、男性に尽くしてもらうなんて期待するのもおこがましい!」なんて妙な謙遜しちゃったりね。
そんな気の回し方はホント、余計だよね。
男子は女子のために苦労したいの。
がんばりたいの。
がんばってる自分に刺激されて、
ますます相手の女子を好きになるの。
そーゆーもんなんだよね。
人間てホント不思議。
私もね、ちょっと肩の力抜いて、相手にしてもらったことに感謝して行きたいなーと思う。
そうすれば、もっともっと私のために努力してくれるんだもの。
ちょっと自分が何をしてあげられるかに気持ちが行きすぎてたな。・・・反省。