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男って、弱くて甘ったれた生き物だ

お久しぶりです。恋愛部長です。
すっかりご無沙汰しちゃって、何から書いていいのかって感じですが、
生きてます。元気に仕事と育児やってます。笑

さて、皆さんからのメッセージでのご相談もいろいろ拝見しています。
何か答えようかと思って考えているうちに考え込んで、気が散って、どうも書けずにおりました。スミマセン・・

で、そういうのを見て最近思うこと。

男子って、結局、弱くて甘ったれだよなってこと。

あ、身もふたもないことでスミマセン。(;´Д`)
いやね、子ども育ててると、男女の差って明白なんですよ。
こんなに違うもんかっていうくらい違う。
さすが違う星の生き物って言われるくらい!
むしろ、幼児期のほうが、男女差が大きいんじゃないの?!って思うくらい。

女の子は、最初っから女っぽいし、ずるくて、賢くて、おしゃべりで、おませ。
男の子は、最初っから、おバカさんで、無鉄砲で、無邪気で、弱虫。

ホントにね、男の子って、弱虫なの。甘えん坊で、傷つきやすくて、純真なの。
そして、考えなし。(爆)
女の子が強いのは、生まれつきなのね。
発展途上国など、子どもの衛生状態が悪い国では、
男子の生まれる率が高い。なぜかというとよく死ぬから。
「一姫二太郎」というのも、
女の子は育児が楽だけど、男子は、すぐ熱出したり、ほっとけなくて大変だから。

マジで、男子は、大人になろうが、この子供の時の、
弱虫で甘ったれな「男の子」を心の中に持っている。
そう思うと、どんな恋愛の不条理も、あっさり説明できてしまう。

たとえば、仕事が忙しくて、音信不通になる彼。
自分のことで手いっぱいで、あらゆる面倒なことから逃げ出したくなってる。
相手を傷つけようが、相手を失おうことになろうが、
まずは自分がかわいくて、自分を守りたくなってる。
だから、後先考えずに殻にこもったり、
面倒なものを、発作的に切り捨てたくなる。

それも、甘え。

女性、という、自分を受け入れ愛してくれる存在自体に対する、
無心の甘えなんだと思う。
別に他意はない。
ただもう、その時は、
そうなっちゃって、
自分をそのまま受け入れてくれない人(=忙しいならほっといてくれる、ではない人)は、
自分を愛してない!と勝手なキレ方をする。

そこにフェアネスなんかないんだな。(;´Д`)

あくまでも女は自分を受け入れて甘やかしてくれる存在だと、
無意識の中で思ってるっちゅうか。
それを裏切られると、心の底から傷ついて、もういい!ってなって、心を閉ざしてしまう。
その面倒くささが、男子ゆえ。
メンタルが根本的に強くて図太い女からすると、
マジで、意味不明。

なんであんたばっかり甘ったれてんの?!って思うんだけどね。
こればっかりは、そういうもんだ。生き物として別もんなんだと思うしかなくて。
あー、こういうことだったのかと、
子育てしながら改めて納得する私。
今ならどんな恋愛もうまくいく・・・と遠い目をしてしまいます。
(いや無理だけど)

さてそんな、甘えん坊弱虫な男子に、女子としてはどうすべきかっていうと、
もうね、頭っから、そういう生き物だと思っておくに限るっていうか。
そうすれば怒ったり悲しんだり、絶望したり追い詰めたりしなくなる。
多分これ読んでる人はまだ半信半疑だと思うのね。
「いや、部長の好きになった男はそういう男かもだけど、
私の好きな彼は、もっと精神的に成熟してる、大人で凛々しい男だから・・」とか思うかもね。

でも、
そんな風に彼が見えるとしたら、まだ、あなたは彼の本質に触れてないだけだ!
と断言しておく。

どんなにクールに見えても、大人に見えても、頭が良くても、老成してても、
男というものは、甘えん坊の弱虫だ。

自分のすべてをそっくりそのまま受け入れてくれて、
褒めてくれて、なでなでしてくれて、抱きしめてくれて、
自分のほしい言葉をかけてくれて、
時には厳しく叱ってくれて、
自分の人生の先に、夢をくれる、
そんなやさしくて強い、母親みたいな女を追い求めてるんだ。

ってことは、女はそうあるべく、心を鍛えるしかないじゃない。
男よりナイーブだったり、
男より傷つきやすかったり、
男より弱虫でいる場合じゃない。

でも大丈夫、女って、
生まれたばっかの時は、本当に、
強くて、明るくて、自立してて、健康だ。
周りの子を守って、やさしく手を差し伸べて、面倒見てあげるのが好き。
それが女性の本質なんだと思う。

もしも、自分はそうじゃない、と思うなら、
本質からかけ離れるように育ってしまったせいだし、
人生の過程で、勝手に頭でそう思い込むような経験をしてきてしまったせい。
だけど、心の奥のほうには、
そんな、強くてやさしいママンな自分が眠ってる。

恋愛で、
相手の男に翻弄されているときは、自分のそういういい面は出てきづらい。
でも、いったん、男の弱さを受け止めて、
それに対して振り回されず、
むしろ大きな愛で返すことができることを知ったら、
女の本質はバーッと花咲く。

たとえば、男子は、すぐに殻にこもる。
もういい、俺のことはほっといて!ってこもる。
でも、本心では、
どこかで声かけられることを待ってる。

怒られると、泣かれると怯える。
そんなのは怖いから、まっぴらだと思う。
面倒なことが増えると、
もう嫌になって、逃げだしたくなる。
だけど、本当は、
彼女には泣かないで怒らないでほしいと思ってる。
笑っていてくれたらどんなにいいだろうと思ってる。

もしも男子と同じ目線で、
「もう彼は私を愛してないんだ」「彼は私を嫌いになったんだ」と絶望しているのなら、
いったん目線を上にあげて、俯瞰してみてはいかがでしょう。

彼は、怯えて、逃げているのかもしれないし、
面倒を切り捨てたいのかもしれない。
それは、嫌いとか、好きじゃなくなったとかとは、本質的に違う感情。
もしかしたら、簡単に避けられたかもしれない事態なんです。

私たちが、根本的に、見誤ってること。
それは、男子が自分と同じくらい精神的に成熟していると思っていること。

実際は、男子というのは、
おそろしく弱虫で、甘ったれの、
未成熟な生き物だったりするんだよ。
それをどうか思い出してください。
あんまり高い次元で悩まないで。
ある種、笑っちゃうくらい単純化して考えると、
何がうまくいかない原因か、見えてくるかもしれません。

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